自動車購入時の諸費用
※2022年6月時点の情報です。
自動車購入時の諸費用について
税金・検査登録等の諸費用が必要です
自動車を購入する際、車両代とオプション代に加え、各種税金、自賠責保険料、検査登録に掛かる費用、リサイクル法関連費用、その他諸費用が掛かります。
実際の諸費用がどれくらいなのか、「車の諸費用の内訳」をひとつずつ確認していきましょう。
実際の諸費用がどれくらいなのか、「車の諸費用の内訳」をひとつずつ確認していきましょう。

税金・自賠責保険料
自動車税(種別割)・環境性能割・自動車重量税 の3つの税金と自賠責保険料が自動車の購入時に発生します。
1.自動車税(種別割)
自動車税は自動車の排気量に応じ毎年課税されます。4月1日時点で自動車を保有している人に対し、翌年3月末までの1年分が課税されます。新たに自動車を所有する場合、普通車に関しては、購入月の翌月分から課税されます。
2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用の乗用車(登録車)の自動車税(種別割)の税率表
排気量 |
税率 |
---|---|
1000cc以下 |
25,000円 |
1000cc超1500cc以下 |
30,500円 |
1500cc超2000cc以下 |
36,000円 |
2000cc超2500cc以下 |
43,500円 |
2500cc超3000cc以下 |
50,000円 |
3000cc超3500cc以下 |
57,000円 |
3500cc超4000cc以下 |
65,500円 |
4000cc超4500cc以下 |
75,500円 |
4500cc超6000cc以下 |
87,000円 |
6000cc超 |
110,000円 |
軽自動車 |
10,800円 |
2019年9月30日以前に初回新規登録を受けた自家用の乗用車(登録車)の自動車税(種別割)の税率表
排気量 |
税率 |
---|---|
1000cc以下 |
29,500円 |
1000cc超1500cc以下 |
34,500円 |
1500cc超2000cc以下 |
39,500円 |
2000cc超2500cc以下 |
45,000円 |
2500cc超3000cc以下 |
51,000円 |
3000cc超3500cc以下 |
58,000円 |
3500cc超4000cc以下 |
66,500円 |
4000cc超4500cc以下 |
76,500円 |
4500cc超6000cc以下 |
88,000円 |
6000cc超 |
111,000円 |
軽自動車 |
10,800円 |
2.環境性能割
自動車取得税が廃止され、2019年10月1日より新たに導入された税金です。新車・中古車問わず適用されます。環境性能割の税率は、自動車の燃費性能等に応じて、自家用車は車両の取得価格×0~3%、営業用の登録者と軽自動車は車両の取得価格×0~2%となります。
環境性能割の税率(乗用車の例)
燃費性能等 | 自家用車 | 自家用軽 | 営業用 |
---|---|---|---|
電気自動車等 | 非課税 | 非課税 | 非課税 |
★★★★かつ2020年度燃費基準+20%達成車 | 非課税 | 非課税 | 非課税 |
★★★★かつ2020年度燃費基準+10%達成車 | 1.0% | 非課税 | 非課税 |
★★★★かつ2020年度燃費基準達成車 | 2.0% | 1.0% | 0.5% |
★★★★かつ2015年度燃費基準+10%達成車 | 3.0% | 2.0% | 1.0% |
上記以外 | 3.0% | 2.0% | 2.0% |
総務省公式HPより
3.自動車重量税
自動車の区分や重量、経過年数に応じて課税される税金のことです。自動車(自家用乗用車)は、車両重量0.5トン毎に税額が増加します。新規登録、車検や構造など変更の際に課税されます。
新車新規登録時における自走車重量税の一例(3年後車検)
車両重量 |
3年自家用税額 |
---|---|
0.5トン以下 |
12,300円 |
~1トン |
24,600円 |
~1.5トン |
36,900円 |
~2トン |
49,200円 |
~2.5トン |
61,500円 |
~3トン |
73,800円 |
エコカー減税による自動車重量税の減税について
エコカーとは、国土交通省が定める排ガス・燃費基準をクリアした自動車の総称です。エコカーには燃費が良いという点でメリットがある他、国による利用推進により、税金においても大きな優位性があります。それが環境性能に優れた一定の車種に適用される「エコカー減税」です。適用される減税率は100%・50%・25%の3通りです。(EV,PHV,ハイブリッド車は減税が適用されます。)
エコカーとは、国土交通省が定める排ガス・燃費基準をクリアした自動車の総称です。エコカーには燃費が良いという点でメリットがある他、国による利用推進により、税金においても大きな優位性があります。それが環境性能に優れた一定の車種に適用される「エコカー減税」です。適用される減税率は100%・50%・25%の3通りです。(EV,PHV,ハイブリッド車は減税が適用されます。)

4.自賠責保険料
交通事故発生時、被害者に対する基本的な対人賠償金を確保するための保険です。原動機付自転車を含む自動車で公道を走行するためには、自賠責保険に必ず加入しなければなりません。 未加入での運転は無保険運転となり、1年以下の懲役または50万以下の罰金、加えて違反点数6点で直ちに免許停止となります。 また自賠責保険証明書を不携帯で運転した場合は30万円以下の罰金となります。
自家用乗用車
保険期間 |
保険料 |
---|---|
37ヶ月(3年後車検) |
27,770円 |
25ヶ月(2年後車検) |
20,610円 |
軽自動車
保険期間 |
保険料 |
---|---|
37ヶ月(3年後車検) |
27,330円 |
25ヶ月(2年後車検) |
20,310円 |
令和3年4月1日以降始期契約対象:国土交通省HPより
検査登録関連費用
自動車を所有する際、検査・登録をする必要があります。検査・登録することにより自動車の安全確保・公害防止が図られるとともに、個々の自動車の識別が可能となり、所有及び使用の実態が制度的に把握されます。検査・登録の方法はOSS申請と書類登録の二種類あり、手続きにかかる手数料のほか販売店代行費用がかかります。
1.検査登録手数料
新車・中古車を検査・登録する場合にかかる手数料です。新車の新規検査登録時には3,400円、中古車の検査登録時には3,380円かかります。
その他.地方図柄入りNOプレート
発行される通常のナンバープレートを地方版図柄入りナンバープレートに変更するための手数料です。検査登録手数料が下記の料金に変更となります。
寄付金なし
検査登録手数料 9,640円~+希望ナンバー手数料 11,000円
寄付金あり
検査登録手数料 10,640円~+希望ナンバー手数料 11,000円
発行される通常のナンバープレートを地方版図柄入りナンバープレートに変更するための手数料です。検査登録手数料が下記の料金に変更となります。
寄付金なし
検査登録手数料 9,640円~+希望ナンバー手数料 11,000円
寄付金あり
検査登録手数料 10,640円~+希望ナンバー手数料 11,000円
2.車庫証明手数料
自動車の車庫証明(保管場所証明)を届け出るときの手数料です。岩手県では保管場所証明申請手数料2,200円・保管場所標章交付手数料550円の合計2,750円かかります。
3.検査・登録代行費用(岩手トヨタ)
登録形式 |
代行費用 |
---|---|
OSS申請 |
29,221円 |
書類登録(検査登録+車庫証明) |
35,090円 |
リサイクル法関連費用
リサイクル預託金
リサイクル預託金とは、車を廃車する時に必要となる、エアバッグ類のリサイクル・カーエアコンのフロン類廃棄にかかる料金を予め支払うものです。 車のリサイクル料金は、車を解体し粉砕した後に出るシュレッダーダストやエアバッグ類、フロン類などの廃棄物の分量や取り外しにくさなどによって決まります。リサイクル預託金に、資金管理料金290円と合わせてリサイクル法関連費用となります。
詳細な金額はトヨタメーカーサイトで確認できます。
リサイクル料金の水準
自動車の種類 |
リサイクル料金の合計額の水準 |
---|---|
軽・小型乗用車(コンパクトカー) |
7,000~16,000円程度 |
普通乗用車 |
10,000~18,000円程度 |
中・大型トラック |
10,000~16,000円程度 |
大型バス |
40,000~65,000円程度 |
その他諸費用
保険・ウェルカムサポート・JAF
自動車の任意保険、ウェルカムサポート、JAFの3つを必要に応じて諸費用とまとめてお支払いいただけます。
印紙税
紙の注文書によるご注文の場合、印紙税200円がかかります。
納車費用
店頭以外の納車(ご自宅や仕事先等)は別途納車費用が発生いたします。店頭での納車は費用がかからないためお得です。
下取関連費用
自己所有または岩手トヨタ以外に所有権があるお車の下取が発生した場合、下取車手続代行費用がかかります。
なお詳しい内容は見積りシミュレーションまたは店舗スタッフにお尋ねください。